スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

読んでるんだけども

読み終わった本がたまってます。

   

    


長くなるので追記へ。



楽天ブックスであなたの欲しい本を探そう!



ブログランキング
気が向いたらクリックおねがいしまっす(ノ∀`*)ゝ

ついでにこちらも…(ノ∀`)ゝよろしくです★
rankingbanner05.gif
GBCランキング


まずはハードカバー編。
IMG_0078higashinoyamada.jpg

上から
日向 蓬「匂いの記憶」
中村 航「絶対、最強の恋のうた」
東野圭吾「赤い指」
山田詠美「風味絶佳」(前回先延ばしにしてた本)


数が多いのでサクサクっと書いて行きまSHOW。
「匂いの記憶」この記事で紹介した事のある日向蓬さんの新刊。6編から成る短編集です。
この中の「トリガー」という作品が痛快でした。
痛快な部分の説明は省くとして、この作品の中で印象に残ったのが
「『守ってやる』を安売りする男がそれを実行したためしはない」という一節。
思い当たる節があるのは奈々っぺだけではないのでは?(・ε・)
奈々っぺはマゼンタ100以降個人的に日向さんが好きなので新刊出たら買ってしまうんですが、前作の「ヘヴンリー」に続き、「匂いの記憶」も正直、人にオススメするほどすっごい面白い本、というわけではないです。(ごめんなさい…)
★5つで評価するなら★★?★★★かな。


さて、次は中村航さんの「絶対、最強の恋のうた」
以前読んだ「100回泣くこと」にしてもそうだったんですが中村航さんの作品に出てくる登場人物の言葉の言い回しというか言葉選びのセンスが好きで、どの登場人物にも好感を抱いてしまいます。
この作品に出てくる登場人物は大学生なんですけど、大学生なのにガツガツしてなくて、かと言ってスカしてるわけでもなくて、勢いだけじゃない面白さ(大喜利でイカした回答しそうな感じ)や堅苦しすぎない真面目さを備えた素敵男子。現実にはそんな大学生なかなか居ないと思うんですけど、でも「そんな大学生いねーよ」とか皮肉るようなことは言いたくないし言う気にもなれない。
中村航さんの作品を読み終わるととても優しい気持ちになります。
前半の主人公は男子で、後半はその男子の彼女にバトンタッチして話が進んで行くんですが、バトンタッチしてからはちょっと尻つぼみになっちゃったかなあ、という気がしなくもなかったです。が、全体的に見て★4つ。


お次は東野圭吾さんの「赤い指」
2007年も相変わらず東野圭吾さんの本を読みあさってます。
ただ、この「赤い指」はそこまで秀でた作品ではなかったように思います。正直に言うと物足りなかった。すごく重要な箇所にちょっと無理があったように感じました。
初めて読む東野作品が「赤い指」だった、という方がいらっしゃいましたら、是非他の作品を読んでほしいと思います。東野さんの著書にはもっと完成度の高い作品がたくさんありますっ。
いつも言ってるんですが、ミステリーは先入観なく読んだ方が絶対面白いので多くは語らないようにしたいと思います。これは★2?★3。


では次。
次回書く、と言って延ばし延ばしにしていた山田詠美さんの「風味絶佳」
読んだのは去年なので細かいところは忘れちゃってるんですが、そんなに悪い印象は持たなかったかわりにめちゃくちゃ面白いというわけでもなく、さらさらーっと読める本でした。だけどこういうさらさらーっと読める本っていうのは後々に何度も読み返すことになったりするんですよね。とても印象的だった本とか読んだ後にすごく達成感を感じてしまうような本って読むのは1回きりだったりします。
山田詠美さんの作品を読んでいると、この人が書くからすんなり受け入れられるんだろうなと思う事がしばしばあります。例えば、「オーブン」を「オーヴン」と書いてても「ビタミン」を「ヴァイタミン」と書いてても、「山田詠美だもんな?」と受け入れられるんですよね。(江國香織さんの場合も然り)これが他の作家さんだったら結構な温度差を感じてしまうだろうと思います。
風味絶佳は★3?★4。




お次は文庫本編。
IMG_0080higashino.jpg


東野圭吾「手紙」
東野圭吾「時生」
東野圭吾「パラレルワールドラブストーリー」
東野圭吾「卒業」


全部東野圭吾さんですね。
まずは「手紙」なんですが、ちょっと前に映画化されたのでなんとなくの内容を知ってる方も多いのではないでしょうか。簡単に説明しますと、犯罪加害者の弟が主人公になっている話です。
途中、主人公の会社の社長が主人公を責め立てる訳ではなくただ淡々と残酷なことというか背徳的なことを口にするんですが、それは本来なら誰も肯定しない話。だけど現実はその社長の言う通りで、物事や人の心は善悪で白黒とはっきり分けられるものじゃないんですよね。一番悪いのはもちろん罪を犯してしまった加害者本人なんだけど、加害者の家族(物語の主人公)に対する周囲の人の対応は人間だったらば仕方の無いことで、綺麗ごとを並べたってそれは詭弁にしか過ぎないのだけど、やっぱり抵抗を感じずにはいられなくて胸の詰まる話でした。読んでなければなんのこっちゃな感想ですみません…( ´,_ゝ`)
手紙は★4かな。

お次は「時生」
最近読んだ東野作品の中で個人的に一番面白いと思ったのがこの「時生」。
過去、現在、未来が交錯するちょっとファンタジックな設定で、東野さんの過去作品の中から引き合いに出すなら「秘密」という作品に雰囲気が似ていました。(「秘密」の記事はコチラ)
私が今まで読んだ東野作品の中で一番バカで一番イライラさせられるキャラクターが主人公だったんですけど、イライラが大きければ大きいほどその物語に引き込まれるんですよねえ…。結局読み終わるまで眠れませんでした。
これは★4?★5。

次は「パラレルワールドラブストーリー」
これもちょっと不思議な話なんですが、時生のようなファンタジックな話ではなく、サイエンスフィクション。
散々東野作品を読んですすめておいてなんですが、東野さんの書くSFやミステリーに対してちょびっとおなかいっぱいになってしまった感のある奈々っぺであります。ただ、東野さんのすごいところは書き出す作品のジャンルが多いところなので他の本を読んで(時生や手紙みたいな系統の)またコッチ方面の作品に戻って来ようと思っております。
でもこの本はなかなか面白かったです。★4くらい。

で、東野文庫最後が「卒業」なんですけど、実はこれ完読してないんですよね。
かなり古い作品なんですが、この作品に出てくる加賀って人が「赤い指」にも登場してると聞いたので読んでみたんですが(「卒業」と「赤い指」の間にもう一つ加賀が出てくる作品があるらしいです)、まだ東野さんの筆力が熟してない頃の作品なので読むのに異様に時間がかかってたんですね。読んでても引き込まれないというか…。
先に読み終えてた相方に「これ、最後まで読んだら面白い?」って聞いたら「読まなくても問題ないと思うよ」と言われたので(おい)ドロップアウトしてしまいました。
なのでこれは★つけるのやめときます。




そしてこれは昨日読み終わったばかりの本。
IMG_0076ryuuseiwagon.jpg

重松 清「流星ワゴン」

なんでこれだけ上の「文庫本編」から外しているのかというと、すごくすごく好きになってしまった本だからです。
重松清さんって「疾走」の印象が強くて、あの表紙だけ見るとなんか怖くて全然読む気にならず一度も読んだ事がなかったんですけど、こないだツタヤで本見てたら重松清の本がだーっと並べてあって、そこに簡単な心理テストみたいなボードが貼ってあったんですね。質問にイエスかノーで答えて行くやつで、最終的に「あなたにはコレ!」ってそれぞれ違う重松作品をオススメされるわけですよ。そのテストを何気なくやったら奈々っぺはこの流星ワゴンをオススメされたんですけど、テストやるだけやって帰ったんですね。
そしたら相方がたまたまこれ買ってて「結構面白かったよ」って言うんで借りてみたらほんとに面白かったどころか、ものっっすごい久しぶりに本で号泣してしまって、読んだ後もしばらくは思い出すだけでまた泣けてくる、というとてもすばらしい本でした。

2002年に「本の雑誌」で年間ベスト1に選ばれた作品なので読まれた方もたくさんいらっしゃると思うんですが(故に読まれた方から見れば今更感もあると思うのですが)、ちょこっとだけあらすじに触れますね。

主人公の永田一雄は38歳の男性で、何処にでも居そうな普通のサラリーマン。だけど彼の息子は中学に上がってから引きこもり、妻には離婚を言い渡され、家の中はぐちゃぐちゃ。その上38歳でリストラにひっかかり突然失職。疲れ果てて、無気力で、自ら命を絶たないまでも「死んでもいいや」と思っていた時に橋本親子に出会います。
橋本親子は5年前に家族3人でドライブをしていたとき交通事故に遭い、息子の健太くんと父親の義明さんともども即死。母親だけが一命をとりとめました。その事故は新聞の社会面で報道されたものの記事自体はとても小さく、無関係の人間から見れば特別大きな事件ではありませんでした。
その新聞記事をたまたま読んでいた主人公の永田一雄も当然無関係な人間のうちの一人ではあったけれど、その事件は彼の胸に残りました。事故に遭った一家の家族構成と年齢が自分の一家とまったく同じだったからです。
しかし5年という月日が経ち、社会面の小さな記事のことなんて忘れてしまったころ、永田一雄は生きているはずのない橋本親子に出会い、不思議なワゴンの中へ乗せられます。
ワゴンは時空こえて一雄にとって人生の岐路となった場所を巡ります。
家族がまだぐちゃぐちゃになってしまう前に、自分が息子や妻に吐いた言動、妻や息子が見せた行動やSOSのサイン。それらを目の当たりにし自分の過ちや不甲斐なさに気付く一雄。
人生のやりなおしは出来るのか…?

みたいな話です。
この話には3組の「父と息子」が登場します。
主人公の一雄と一雄の息子、橋本さん親子、そして一雄と一雄の父親。
なのでこの話はきっと息子さんがいらっしゃるお父さん方が読むと私よりもっともっと感動すると思います。
父親になった事も息子になった事もなく、そしてこの先も絶対になれない私が読んでもめちゃくちゃ感動しました。
とくに後半の橋本親子のやりとりに号泣。
完全なるハッピーエンドというわけではないんですが、現実的に光が見える感じでとても納得のいく終わり方だったと思います。
とにかくこの本はオススメ!!
これを機に重松清にハマりつつある奈々っぺであります。




これから読む予定の本。
IMG_0079midoku.jpg


小川洋子「海」
東野圭吾「使命と魂のリミット」
東野圭吾「幻夜」


  



…って読んでない本がたまってるのに先にコッチに手を出してしまった奈々っぺであります…

万城目学 「鴨川ホルモー」



ブログランキング
気が向いたらクリックおねがいしまっす(ノ∀`*)ゝ

ついでにこちらも…(ノ∀`)ゝよろしくです★
rankingbanner05.gif
GBCランキング


関連記事
●過去ログランダム表示●



●愛用品ログ一覧●

fc2blog_20141114011140e3d.jpgfc2blog_20131215083012ca2.jpg
fc2blog_20150213013703f08.jpgfc2blog_201502101300178da.jpgfc2blog_20131222133640db6.jpgfc2blog_201311011114277ba.jpg
fc2blog_20131105124305216.jpgfc2blog_201311180228231b1.jpgfc2blog_20140401035020166.jpgfc2blog_20140419115949bdb.jpg
fc2blog_201311041253183ac.jpgfc2blog_20131104125241c83.jpgfc2blog_201311011115436b2.jpgfc2blog_20131101111556736.jpg
fc2blog_201311051132592b6.jpgfc2blog_20131101124245813.jpgfc2blog_201401071218522a5.jpgfc2blog_201311011241517f7.jpg
fc2blog_201311011242226d3.jpgfc2blog_201401111255144ca.jpgfc2blog_2013112812265944b.jpgfc2blog_20140408054901db4.jpg
fc2blog_20140505162514765.jpgfc2blog_20131119022911a17.jpgfc2blog_20131123141106243.jpgfc2blog_2013110612513398a.jpg
search
profile

奈々

Author:奈々
82年製。

instagram @18nana
Twitter @r18nana_2

「30代なに着る?」アンケート。
ads
楽天
all categories/all archives
 
calendar
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
links
このブログをリンクに追加する
R






                          
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。