「分子栄養バランス度検査」を受けてみた

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先日、「分子栄養バランス度検査」というのを受けてきました。

何をする検査なのかというと

蛋白、糖、脂質、ビタミン、ミネラルの過不足

を解析してくれる血液検査です。(+尿検査もする)


「分子栄養バランス度検査」を受けようと思ったきっかけ

今年に入ってからというもの、疲れがなかなか取れなくて、

前日に1滴も飲んでいなくても、毎朝「二日酔いのようなしんどさ」。体がだるくて重く、活力が湧かない。

だけどその「しんどさの種類」が、肉体疲労なのか、精神疲労なのか、神経疲労なのか自分でもよく分かなかったんですね。

気づけばわたくし、今月35歳。

「シンプルに年のせい」

と思わなくもないのですが、この段階でそうだと納得してしまうと、この先が絶望的すぎるではないですか。

この疲れはなんなんだーと、その原因・解決方法を探していたところ、最初に辿り着いたのは「副腎疲労」の本でした。


副腎疲労 チェック」などで検索すると自己診断テストができるサイトがありますが、

簡潔にまとめたものを副腎疲労症候群から引用させていただきますと


【疲労感】とにかく疲れる、スタミナがすぐ切れる、何をするのも億劫、立ちくらみ

【睡眠障害】寝付きが悪い、熟睡出来ない、朝起きることができない

【気分の低下】落ち込みやすい、イライラする、毎日がつまらない

【ホルモン】性欲の減退、生理周期の乱れ、PMSの悪化、更年期障害の悪化

【免疫】アレルギーの悪化、風邪を引きやすい、感染症になりやすい、けがの治りが遅い、喘息の悪化

【嗜好】甘いもの、塩辛いものが食べたくなる

などの症状が見られる場合、副腎疲労の疑いがある、と。

しつこい疲れは副腎疲労が原因だったには更に多くの症状(チェック項目)が載っていて、

当てはまるものが多かったので、当初は「副腎疲労」を疑ったのですが

そこから「分子栄養バランス度検査」に辿り着くまでの過程を、順に説明させてくださいませ。



副腎疲労とは

そもそも副腎疲労とはなにか、という話なんですが

・肉体的ストレス(過労・睡眠不足・慢性的な感性症・アレルギー)

・精神的ストレス(トラウマ・対人関係・仕事・家庭・金銭)

・生活環境(栄養不足・喫煙・毒素・薬の常習)

などの影響で副腎が疲れてしまい、

副腎皮質ホルモンのひとつ、抗ストレスホルモンである「コルチゾール」が適量分泌できなくなってしまっている状態。

要は、「ストレスに体が上手く対処出来なくなっている状態」ですね。

そのほかにも、副腎からは様々なホルモンが出ているので、副腎が疲労していれば、それらのホルモンの欠乏症状が現れます。

⇒青字」で示しているのが、各ホルモンの欠乏症状です

血圧を上げるホルモン ⇒ 低血圧・立ちくらみ

血糖を保つホルモン ⇒ 低血糖症 (集中力がない いらいらする キレやすい)

免疫を保つホルモン ⇒ 風邪を引きやすい

性ホルモン ⇒ 生理不順 性欲低下


しかし、副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)は、医学的にはまだ「病気」として認められておらず、

専門に診てくれる病院自体、少ないのが現状です。

専門外の病院で症状を訴えても、「原因が分からない」「病気ではない」と、見逃されてしまうことも多いのだそう。

副腎疲労の検査方法は、唾液検査で時間帯別のコルチゾール生産量・生産サイクルを見る、というものらしいのですが

コルチゾールの唾液検査に限らず、「副腎疲労」の治療は全て自由診療=自費。

ちなみに、しつこい疲れは副腎疲労が原因だったの著者、本間夫妻が開業している「スクエアクリニック」の副腎疲労(アドレナルファティーグ)外来は

初診:38,000円

再診(電話診察を含む):時間制20分毎に10,000円(税別)

ストレスホルモン・性ホルモン検査(唾液、血液検査):87,400円





無理。





というのが本音です。




ビタミンB欠乏?

というわけで、「まずは出来ることからやってみよう( ´∀`)」と思わざるを得ないわけですが

しつこい疲れは副腎疲労が原因だったの中で特に気になったのが

副腎が疲れると、ビタミンBが枯渇状態に

と、いろんなビタミンの中でも、特にビタミンBについて言及されていたところ。

なぜビタミンBが枯渇するのかと言うと、

副腎は甲状腺とも相関関係があり、甲状腺ホルモンは、「体のエネルギーの生産や代謝」に深く関わっていて、

そのエネルギーの生産・代謝経路の中で、ビタミンB群が多く消費されてしまうから、とのこと。

以下、本書に載っていた、エネルギーを作り出す「クエン酸回路」(※)の図。




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※「クエン酸回路」には別名がたくさんあり、「クエン酸経路」、「TCAサイクル」、「エネルギー産生サイクル」、「トリカルボン酸回路」 (「三カルボン酸回路」とも。「トリ」はギリシャ数字で「3」)、はたまた回路の発見者である化学者のHans Adolf Krebsにちなみ、クレプス(クレブス)回路と呼ばれたりもしているみたいですが、このブログの中では今後も「クエン酸回路」で統一しますね。


ちょっと見づらいかもしれませんが、「B」という文字がたくさん見えるかと思います。

「ビタミンB群」は

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン (図の中では「B3」表記)

パントテン酸 (図の中では「B5」表記)

ビタミンB6

ビタミンB12

葉酸

ビオチン

以上8種の総称です。


「クエン酸回路」の画像検索をすると、代謝の各過程で使われるB群各位の登場回数は、微妙に違っていたりするのですが(例えばコレなど)

あくまで本書に登場した図のみを参考にして、それぞれの登場回数を数えてみると

B1…2回
B2…3回
B3…7回
B5…3回
B6…2回
B12…1回
葉酸…1回

という内訳になっています。


そして、ビタミンB群に次いでよく登場しているのがこのあたり。


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Fe=鉄


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Mg=マグネシウム



要は、マグネシウムや鉄と言ったミネラルもたくさん使われているっつーわけですね。

なのでミネラルの重要性も説かれていますし

「特に副腎にとっては、ホルモンの代謝経路に必要な酵素とエネルギーの生産に不可欠です。副腎を養生するのに特効薬となるのがマグネシウムです

と、原文ママ、太字で断言されています。


ぎょっとしたのは

悪夢を見たらビタミンBが欠乏している証拠です

と断言されていたところと、 (見てる!)

妊娠中の女性、ピルを服用中の女性も不足しないようにしなければなりません

として、ビタミンB6特定で注意喚起されていたところ。


実は私、月経困難症のため、半年ほど前から低用量ピルを服用しているのですよ。

そもそもピルの仕組みなんですが

低容量ピルには、エストロゲンとプロゲステロンが少量含まれています。

本来ならば、卵巣から分泌されるホルモンです。

低容量ピルを服用すると、血液中のエストロゲン量は少なくなります。

これは一見不思議なんですが、(人為的にエストロゲンを服用すれば、服用した分だけエストロゲン濃度は上がるのではないか?という不思議)

低用量ピルを服用すると、少量とはいえ、エストロゲンが既に血液中にあるので、

脳下垂体は卵巣に命令を出さなくなり、卵巣からの大量のエストロゲン産生が行われなくなる。

血中には低用量ピル内に含まれる必要最小限のエストロゲンとプロゲステロンしか存在しなくなる。(すくない)

その結果として排卵が起こらない。(=妊娠しない)

というのがピルの仕組み。

(そのほか、子宮内膜を厚くなるのを抑えて、受精卵が着床しにくい状態にしたり、子宮頸管粘液に変化を及ぼして精子の子宮への進入を妨げるなどの避妊効果を高める働きもある)


で、エストロゲンは、トリプトファンというアミノ酸から、ナイアシン(ニコチン酸/B3)への代謝を促進する作用があり、B6がこのアミノ酸代謝の補酵素として働くため、B6の体内需要が高まり不足しやすくなる。

とのこと。

しかしその機序は未だ不明だそうです。

が、

「人工のホルモンを身体に入れると、必ずその代謝のために亜鉛やビタミンB群などの栄養を消耗します。」

なんていうのも発見したので(http://yoko-clinic.jp/blog/?p=781)

体内で分泌されたものではなくて、人工的にホルモンを投与するとなると、やはりひずみが生じるというか

相応の清算を迫られるということなのかなと…。

私も出来れば頼りたくないので、いつ服用をやめるか、というのは常々考えているところです。


話を元に戻しまして、

副腎疲労の原因の一つには「有害重金属(有害ミネラル)」の存在も関わっています。

有害重金属とは、銀、ヒ素、アルミニウム、鉛、カドミウムなどです。

有害重金属は、食べ物や大気、住環境から簡単に体の中に入り込みます。

体に溜まった有害重金属は、体内で酸化して炎症を起こし、その結果、疲労感、アレルギー、肌荒れ、むくみ、頭痛、筋肉や関節の痛み、しびれなど、さまざまな不調を引き起こします。

炎症を起こした際に、副腎は抗炎症物質でもあるコルチゾールを必死に分泌して対応しようとします。

その結果、有害重金属は、必要以上に副腎を働かせ、疲れさせてしまうのだそうです。

体の中にどれくらい有害重金属が蓄積しているのかは、「毛髪検査」や「オリゴスキャン」で調べることが出来ます。

毛髪検査であれば1万円前後、オリゴスキャンであれば1万5千円前後で調べることが出来るので、

最初は有害重金属の検査をしてみようかと思い、実施している病院を調べていたのですよ。

そのときに

分子栄養バランス度検査

の存在を知りました。

有害重金属の検査は、有害・無害ともに「ミネラル」に特化した検査ですが

分子栄養バランス度検査は、冒頭で述べたように

蛋白、糖、脂質、ビタミン、ミネラルの過不足を解析してくれる検査、だということを知り、

検査料もミネラル検査と変わらなかったので(1万5千円)、受けるならこれだな!と思ったのでした。




いったんまとめます。

副腎疲労疑惑

副腎が疲労しているとビタミンB群が不足するらしい。

なおかつピルを服用しているとビタミンB6が特に不足するらしい。

本当に不足しているのか知りたい。

というところから、分子栄養バランス度検査を受けに行ったわけなんですね。


結果が出るのは採血から1週間〜10日後。

病院によって違うと思いますが、小冊子にされたレポートを渡されつつ、検査結果を説明されます。

今回の検査の結果、私に足りなかったのは


・ビタミンB群

・ビタミンC

・ビタミンD



レポートには


ビタミンB群不足(特にビタミンB6、ナイアシン)を認めます。


と書いてあって、予想通りB6が「特に」不足しているっつーことが今回確定。(ナイアシンもですけど)


ビタミンCとビタミンDについては、

リンパ球が少なく、免疫力が低下しているため、増やす必要があるとのこと。

腸内環境を整えると免疫力が向上するので、乳酸菌やビフィズス菌などの摂取も推奨されました。


さらには、胃散の分泌が低下していることと、低血糖の疑いもあるとのことで

ゆっくりと時間をかけた食事、低GI食、

胃散分泌を促進する梅干し・酢・レモンを食事に取り入れることをおすすめされました。



そんでもって、検査結果を聞きに行った際に、フェリチン検査(1500円くらい)をついでに受けようと思ったら

「分子栄養バランス度検査」では「フェリチン値」も一緒に測ってくれていて、既に結果が出ていました。

フェリチンについて書き出すとこれまたとんでもなく長くなるので、フェリチンについてはまた今度。


ていうかそれ以前に、前回「マヌカハニーについて後日ゆっくり書きにきます」って予告してたんですけど、

「分子栄養バランス度検査」をきっかけに「分子栄養学」に深い興味を持つようになりまして、今、猛勉強の日々なんですよ。

ていうかそもそも、この一連の流れ(副腎疲労を疑うところからの流れ)って、前回書いていた「微妙不良」と地続きなんです。

一時、持ち直したかのように見えたんですが、その後またグラついて

体の調子も肌の調子も心の調子もグラグラになり、「いったいどうしたんだー」というところから、根本を見直すようになりました。

そうなると「マヌカハニーのみ」に焦点を当てるのって、無関係じゃないんですけど、「木を見て森を見ず」というか、「そこじゃないな」と思ったのと

今回の検査結果、及び、その後の分子栄養学にまつわる情報収集ingにより、

今、自分史上最も糖質を制限しているんですよ。

私自身が極力糖質を摂らないようにしているので、マヌカハニーについては保留(というか無期延期)にさせてください。

ただ!一般的なハチミツのGI値は80以上で「高GI」食品の部類ですが、

マヌカハニーのGI値は48~67らしいので、「低GI」もしくは「中GI」食品に分類することが出来るそうです、というのはお伝えしておきます!


食事内容を低糖質+高タンパクにシフトし、

サプリメントをいちから選び直しました。



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これだけ見ると「薬漬け」みたいですけど。w

長くなったので、サプリについての詳細は次回書きますね!(ほんとに!w)

こんな長文を最後まで読んでくださったそこのあなた様、ありがとうございます!



それでは皆様、よい週末を!^^





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