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最近読んだ本と歯の話。

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毎度毎度、ご無沙汰をしております。m(_ _)m

そして画像は本文と一切関係なく、冬セールの唯一の戦利品、emuのスリッパです。ぬくぬく。



気がつけば2月。みなさまお変わりないでしょうか。

私はと言いますと、今年頭に立てた目標のようなものがいくつかありまして

そのうちのひとつが年始の日記にも書いた「読書量を増やす」。これに関しては今のところそこそこ順調です。





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本日は、お日柄もよく以来、すっかり原田マハさんにはまり、続けて3冊。

もともと、原田マハさんの名前を最初に知ったのは楽園のカンヴァスでしたが、斜め読みで「うーん、ルソーねえ…」と発売当時はあんまり惹かれずにスルー。しかしいざ読んでみたら超絶面白くて一晩で読了。

3冊とも私にとってはハズレなしでしたが、背景のリサーチ力や精度など、「物語の凝り方」でいうと楽園のカンヴァスがダントツだなと思いました。

キネマの神様はアマゾンレビューを見ると賛否両論なんですけど(都合が良すぎる、とか)私はとても楽しめました。

タイトルにキネマとつくくらいなので、たくさんの映画作品名が登場します。

登場する作品名がものすごくマニアックというわけではなく、「観たことはなくても聞いたことはある」ものが多くて、

「ああ、あれね」と像を結びやすかったところが良かったと感じましたし、人気作家さんゆえ、読者の知る映画の公約数をとったのではないかなあと思うのですが、

生粋の映画ファンに言わせると物足りなさを感じる向きもあったようです。


んで次に読む原田マハ作品を決めかねている最中に、お兄さんである原田宗典さんの作品にも手を伸ばし、「十七歳だった!」を拝読しました。こちらは肩の力が抜ける笑えるエッセイです。


つくづく思うのは、読書って「クセのもの」で、一度読み始めると日常的に活字に飢えるようになってくるんですよねえ。(で、離れて久しくなってしまうとそれがまた平気になってしまうのですよねえ…)

活字に飢えているうちに次の1冊を!ということで、参考がてら大好きな書評集を再読。



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斉藤美奈子さんの趣味は読書。と米原万里さんの打ちのめされるようなすごい本

米原万里さんと言えば毒舌、という印象で、米原さんと親しかったイタリア語通訳の田丸久美子さんも、シモネッタのデカメロンという著作の中で


「彼女の舌鋒にはいつもはらはらさせられている」


と語っているほどなのですが、この言葉に継いで


「それにもかかわらず彼女のファンが多いのは、ロシア仕込みの毒舌が権力者に対しても臆せず発せられるからであろう。」


と語られているところから窺い知れるように、米原さんの書評には、大人の事情が絡んだオブラートや、媚びた宣伝色が一切ないのです。

斎藤美奈子さんは大好きな文芸評論家なのですが、かの米原さんが「打ちのめされるようなすごい本」の中で


「類い希なる毒舌の才と芸が冴え渡っていて、ああ、もしも自分の著書がこの評者に酷評されたら、打撃のあまり三年間ぐらい立ち直れない」


と斎藤さんの評論を絶賛しており、斎藤美奈子さんの方も米原万里さんの「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」解説の中で


「米原万里が当代きっての名エッセイストであることに異論のある人はいないでしょう。

(略)忙しいさなかに彼女の本を開いてしまったばっかりに、何度私は仕事を中断されたか知れません」


と、双方のファンである私には、大変嬉しい両想いっぷりを見せてくれています。

で、書評集を読み返していたら米原熱と斎藤熱が再発し、買いそびれていた両氏の本を同時に購入しました。



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文庫で1500円という斎藤美奈子さんの「本の本」。その値段に怯んで長いこと買い逃がしていたのですが、値段もさることながら800ページ超えの分厚さと、今どき珍しいくらいの極小フォントに笑いすらこみ上げる1冊です。

米原万里さんの「言葉を育てる」は対談集で、小森陽一、林真理子、児玉清、西木正明、神津十月、養老孟司、多田富雄、辻元清美、星野博美、田丸公美子、糸井重里(敬称略)との対談が収録されています。

印象に残ったのは児玉清さんとの対談。

米原さんがロシア学校に入って日本語を忘れかけていたころ、講談社の文学全集全50巻が船便で届き、他に読むものもないので全て20回以上は読んだそうなのですが

「結果的に日本語を忘れずに済んだ。言葉って文章なんですよ。(中略)日常会話だけでは多様な表現方法や複雑な概念は身につかないんですよ」

人との会話は日常的に繰り返しているのに、読書離れするとなんでこうも言葉が出てこなくなるのだろう?と不思議に思っていた理由を、さらっと言語化されて清々しく膝を打ちました。

「打ちのめされるようなすごい本」を改めて読み返していたら、今まで素通りしていた井上ひさしさんと丸谷才一さんの本が読みたくなり、両氏の本を注文中です。



と、ここまでが「読書量を増やす」に沿った本の話なんですが

「読書量を増やす」を遥かに凌ぐ、2017年の強い決意がありまして、それは

今年こそ歯列矯正をする。

というもの。


何年も前から歯列矯正はしたかったんですけど、大人の歯列矯正つったら100万前後が相場と聞くじゃないですか。

そんな余裕どこにもねーよっつーのと、30を過ぎるとなおさら「今さら誰に見せるっつーんだよ」という思いも加わり

もういいかなーとほとんど諦めてたんですけど

まだ抜いていない下顎の親知らずが年々他の歯を押してきたのか、やたらと上唇の内側を噛むようになり、

それも甘噛みレベルじゃなくて「対・砂肝」あるいは「対・軟骨」くらいの圧で噛み倒すので、毎回悶絶するんですよ。

結果、上唇の内側は慢性的に口内炎。

という違った角度からのストレスを感じるようになり、ついに重い腰を上げて矯正歯科にカウンセリングに行って参りました。



で、さっそくもう「矯正の準備のための治療」をしているのですが、「矯正の準備のための治療」とは何かと言いますと、、、

と、その前に、予備情報なのですが

わたくし30歳を目前に控えた2012年の5月、顔からこけて前歯をへし折りまして上の前歯2本が差し歯なんですね。

30歳の誕生日間近だったこともあり、当時の彼氏からの誕生日プレゼントが差し歯2本に。

その当時の彼氏とは別れちゃったけど、この前歯とはこの先も一緒に生きていくんだなァ…

と時折自分の差し歯を見てはセンチメンタルに浸ることもあったのですが

「矯正の準備のための治療」初日、



ものの5分で差し歯はずされたよね。



いままでありがとう…



みたいな感傷に浸る間もなく、



グガガガガゴゴゴゴギュイイイイイン!!!!!!!!!!!!!



っつー突貫工事のような施術のすえ、20万越えの差し歯は粉々に粉砕されてそりゃあもうあっさりと「なかったこと」にー!

仮り歯で矯正をスタートし、矯正が終了したら新しい「本差し歯」にするとのことで、今もうすでに仮り歯生活を送っています。



矯正を考える人の誰もが、カウンセリングを受ける前にまず、期間と費用のことで怯えてしまい、結果的にカウンセリングすらなかなか受けに行く気になれないのではないかと思うんですけど(私はそうでした)

なんとですね、矯正の先生によると

「奥歯はちゃんとしてるから、これだと前だけの部分矯正で大丈夫ですよ」

という思ってもみなかった診断で

「始めてみないとなんとも言えないけど、はやいほうの列は半年くらいでブリッジ取れるんじゃないかな。遅いほうの列でも1年かからないと思いますよ」

ってマジかーーーー!!!!!

それすなわち、費用も思っていたより随分安く済むっつーことなんですね。


そんでもって、矯正のために抜歯するっていう話もよく聞いていましたし、それは必要であればしょうがないと思ってたんですけど、

「前歯の横の歯が大きいから、不自然じゃない程度にちょっとカットするだけで済むと思います」

と、朗報の連続。

歯のカットや差し歯の入れ替えは、連携している別の歯科医院(主に審美を専門にやっている歯科)を紹介され、そちらで行うことになったんですけど

いざ治療を始めてみると

「矯正始めてみないとなんとも言えないけど、このくらいのサイズだったら、カットもしなくて済むかもしれないですよ」

と更に朗報が!

まだ差し歯が仮り歯になっただけの段階で、もうちょい「矯正の準備のための治療」は続くのですが、なんだか未来が明るいわ。と。


特に「矯正日記」にする予定はないのですが、途中経過はぼちぼち触れていこうかと思います〜。



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