愛を持って服と向き合う。

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top画像は、大好きな大草直子さんの書籍「Naoko Okusa’s Real Coordinate」。

買った当時には、さらっと「買いましたー」くらいのことしか書いてなかったんですけど、ここのところ、何かというと開いている本です。

大草さんから受けた影響についてはこないだもちらっと書きましたが、前回は番号にリンク振っただけだったので、今回は画像付きのリンクです。w



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厳密に言うと、大草さんが紹介していたのと「同じ品」は少ないのですが、それを選んだ動機は漏れなく大草さんの影響です。笑

中でも一番大きな影響は、「Whim Gazette(ウィムガゼット)」に出会った事でしょうか。

30過ぎて「これは…!」と大好きになったウィムは、もともとは大草さんの本で知りました。

なので、ウィムにまつわるものは全て、私のなかでは「大草さんの影響」に属しています。^^


さてさて。

最近しつこく「S/S会議」の話や「30代なに着る?」と言ったことを書いているのですが()、、、


わたし実は、腐っても服飾デザイン科卒。 

しかし、今や全くパターンなんて引けないし(忘れた)、服なんて作れません。(キリッ

残念ながら、入学してわりと早々に「どうやら私は作る側より着る側に居たいらしい」ということに気付いてしまい(w)デザインの夢は捨てたのですが、

もともとその科にすすんだのは、服が好きだったから。

(あ、ひとつ言って良いですか。「服が好き」と「おしゃれ」は別物ですからね。w)

いや、もちろん、服はずっと好きでしたけど、物欲ばかりが膨らんで、選択するときの真摯さが、いつからか欠けてたと言うか。

で、いつになく、本気で、「愛を持って」洋服と向き合ってるんですよ。今。


そんななか、リアルなほうの閻魔帳に、欲しいものを書き出しているんですが、、、



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リアル閻魔帳。(参照)




書き連ねてみると、「結局何を買えば良いのか…」って迷子になるんです。

んで、まさに今日、書いていて思ったんですが、「欲しいものの名前」だけをただ単に書き出すよりも、どんだけ下手でもいいから「絵付き」で描いた方が良いですね。

誰かに見せるわけじゃないから、ほんとに下手でも全然いいんです。

そうですね、例えばネイビーのワイドパンツ(今年の流れで言うと「ガウチョ」と言ったほうがいいかしら)と、白シャツの組み合わせ(のつもり)の絵を描くとするでしょ。

そしてそれに合いそうな(つもりの)パンプスも描く。

あるいは、手持ちのもので合いそうなものがあれば手持ちの靴(のつもり)を描く。

こうするとですね、例えば「欲しい」がトップス(白シャツ)である場合には、「持ってる」ボトムの組み合わせが浮かび、

「欲しい」がボトム(ネイビーのワイドパンツ)である場合には、「持ってる」トップスの組み合わせも浮かんで、

さらにどういう靴が使い回せそうなものであるか、

はたまた「持ってる」靴はどれだけ新しいものに対応出来るかが浮かび上がってくるんですね。

結果的に、たくさんの「欲しい」が、ひとつずつ「使い回せる」ものと「使い回せない」ものとに分かれてくるんです。


「欲しい」と思って描いてみても、いざ組み合わせを考えると、手持ちのものとぜんぜん合わない。なんてこともあります。

それを買うとしたら、「欲しい」上下を買って、さらには靴とバッグも新しいもので揃えないといけない、ってことに気付いたりするんですよ。

ってなってくると、たくさんの「欲しい」の中で「マスト」が絞られてきたり、さらには、手持ち服の中で「断捨離対象」が浮かび上がってくるんです。

いや、お買い物上手な方はね、普段からそういうの頭に入れているんだと思うんですけど、私のような買い物下手は、ハッピーマニアでのフクちゃんのこの発言に「ウッ…!!」と胸をえぐられてもなお懲りなかったんで。w



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ど正論。




で、冒頭の話に戻るんですけど、

なぜ今になってNaoko Okusa’s Real Coordinateを繁く開いているのかと言うと、

この本は大草さんのコーディネイト例が365スタイルも載っているので、

手持ちのもの同士、あるいは「欲しい」と「持ってる」の組み合わせを考えるのに、ものすごく参考になるんですね~。

大草さんはこういう色とこういう色を合わせてるのか~、なるほど~。とか

こういうトップスとこういうボトムの組み合わせもありか~、なるほど~。とか。

バッグや靴やアクセサリーの組み合わせなんかもすごく参考になるんです。

んでですね、この本は、2013年の12月に発売されたんですけど、ぜんぜん古くないんです。

まあ、多少は「そういうのもあったね~」みたいなのもありますが(例えば現行モデルではないバッグとかね)、ほとんどのスタイリングが今でも十分参考になるんです。

で、「なるほどそういうことか」と思ったんですけど、例えば私が持っているDeuxieme Classeのジョーゼットワンピース。↓



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(売り切れちゃってるけどこれ)



買ったのは去年ですが、これ、まったく同じものが一昨年にも出ています。

ひょっとしたら今年も出るんじゃないでしょうか。

そういう「毎年出るもの」が分かりやすい例なんですが、「大人の流行」は、若い人のそれに比べると、随分ゆるやかなんですよね。

もちろん毎シーズン「トレンド」はあるけれど、極端に「総取っ替え」ではなくて、「ちょっと足す」感じであったり、「ちょっとシルエットが変わる」感じであったり。

もしくは、服ではなく「ブランド」や「場所」そのものがトレンドになったり、悲しいかな廃れたり。

若い人の市場はもっとスピード感があって、「大人服」の場合は時間の過ぎ方が緩やかと言うか、1年2年でガラッと変わるんじゃなくて、「この○年間はこうで、先○年間はこう」みたいな、長いスパンでの変動なんだなと思いましてね。

そう考えると、大人服の値段が高いことや、色合いがベーシックなことも頷けると言うか、「うまく出来てるな」と改めて思いましてね~。

なもんで、2015年の今、2013年に出た大草さんの本を見ても、ほとんど古びていないんですよね。



こちらも大好きな本。

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(左) 大草直子のStyling Book
(右) 大草直子のStyling Book 2



私はまだ持っていないんですけど、菊池京子さんの本(スタイリング)なんかもそうなのではないでしょうか。

「スタイリング本」ではないけれど、こないだご紹介した政近さんの本も、内容的にはそれと通じています。



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「素敵」の法則「似合う」の法則



以下引用ですが

「大人の女性は、流行は追わずに、選んで取り入れる」。これが、素敵の法則です。

なぜなら、流行、特にストリートの流行と言うのは、もともと感性が鋭い若者たちから生まれてくる、いわゆる流行語と似たようなものだからです。

もう若者とは言えない大人の女性が、若者の言葉遣いを真似すると少々みっともないと思われるように、完全にファッションの流行を追っていたら、ちょっと頑張りすぎな印象になります。

「頑張ってはいるけれど、流行を感じさせないほうが、ずっと素敵なのに」という方、結構いらっしゃいますよ。

もちろん、古くさい印象にならないために、時代の風を受けている雰囲気、適度なトレンド感は大事です。

でも、ある程度の時間を生きてきた女性に期待されているものは、その人らしい味、スタイルです。

その人なりの「似合う」の上に、時代の表現や遊びとして流行が少し加わっている、それくらいの表現がちょうどよいのです。





それからもうひとつ。

先日もご紹介しましたが、大草さんが立ち上げた「mi-mollet(ミモレ)」というサイトで、このようなテキストを拝見しました。


(前略)今日はこのオールインワンを例に、男受けと女受けを考えてみたいと思います。

私にとって、20代は、撒き餌の時期だったように思います。
「モテ」も、正直意識しました。自分らしさが何かわからず、
男受け、という「他者の目」がファッションの基準になっていたので、
着こなしがブレる、ということも多かったような。

そして、30代になると、自分らしさ探しに突入します。
みんなに似合うものが自分に似合うとは限らないし、
もちろんその逆も。
そして、わかりやすい甘さよりも、どこか迫力があるシンプルなスタイルのほうが、
着ている私が心地よくいられることに気付いたのです。
完全に結果として女受けをする服を手にすることが多くなっていました。

そして40代。
正直、なりたての頃は迷いました。戸惑いました。
キャリアが変わり、行く場所や会う人が変わり、
男受け、女受け、実はどちらもとても重要だということは理解したけれど、
それを満たすスタイルがすぐには見つからなかったのです。

ということで、多用するようになったのがオールインワン。
自分が自分らしくいられて、かつ、きちんと感や柔らかさや優しさももちあわせたスタイリング。

そう、女受けとはすなわち自分のオリジナリティや個性であり、
男受けとはすなわち社会性や相手への思いやりだったりする。
40代は、20代、30代の学びの時を経て、2つの目をうまく組み合わせることが大切なのかもしれません。

大草 直子


(「男受けと女受け、ミモレ世代にはどっちが必要?」より)



私はまだ40代に到達していないけれど、「洋服との向き合い方」は、30代に突入してだいぶ変化しました。

私はどちらかと言うと「モテ」をだいぶ無視した20代を過ごしてしまい(w)、「モテ」のために自分の「好き」を抑えて洋服を選べる人が羨ましくもあったんです。(「モテ」と「好き」が一致してる人なんてもっと羨ましかったです)

私は、自分の「好き」を抑えて、洋服が選べなかったんですね。

だけど、今は、「好き」ももちろん大事なんだけど、「調和」や「様式」のことも考えるようになったし、そして、それが決して「無理強いされてる」ような嫌な感じでもなければ、「迎合している」ような「長いものに巻かれてる」感もないんです。

これってもはや、「ファッション」に限った話ではないんですよね。

以前にも触れた事があるのですが

黒川伊保子さんの「脳」にまつわる本の中では、

女の人は「自我をリストラして大人になっていく」

と書いてあります。

30を過ぎたあたりから、肥大していた自意識が縮小し、あれやこれやとこだわっていたはずなのに、一体どうしてそれにこだわっていたのかすらよく分からなくなってきたんですね。

その一例が「人に合わせて服を選ぶなんて嫌だ」だったんですが、なんであんなに嫌だったのか、今となってはよく分からないんですよ。いや、そりゃまあ「ぶりぶりの服着て」とか言われたら抵抗ありますけど。w

様式や、一緒に居る人に合わせて服を選ぶって、悪くないなあと思いはじめた自分が居て。

だから、大草さんの言う

「男受けとはすなわち社会性や相手への思いやりだったりする。」

という言葉が、素直にすっと入ってくるんですよね。

周囲との調和、様式にそって服を選ぶって、「没個性」でも「迎合」でもなくて、一緒に居る人や、赴く場所に対する、「愛」や「リスペクト」なんだなと、素直に思えるようになってきたんですよ。

大げさでしょうか?

だけど、そんなふうにして洋服に向き合っている今、より服選びが楽しくなったし、「こういう格好もよさそう」っていうアイディアがね、どんどん浮かんでくるんですよね。

あとは、予算の問題です。www



最近、「30代何着る?」たぐいの話を書いていたら、同世代の方から結構コメントをいただきまして、今後の動向に注目してくださってて(w)、みなさん同じように試行錯誤しているんだなあって、嬉しくなったんですね。

そこで。

みなさんで情報をシェアをしませんか?というのを前提に、ひとつアンケートをとりたいんです。

ざっくり言うと、(主に)30代のみなさん、何着て、何履いて、何持ってます?

というアンケート。w

特にですねー、今悩んでるのがバッグなんですよー。

わたし、基本的にはバレンシアガを愛しているんですが、バレンシアガってくったりした皮なので、カジュアル寄りじゃないですか。(そこが好きなんですけど)

しかしわたしほら、「ノーブルフェミニン」ですからwww(言いたいだけになってきてないか)、バレンシアガ以外の、ノーブルフェミニンな(もはや打ちながら笑っちゃってる)バッグってどんなの!?って思いまして。

セリーヌ ラゲージのアイボリー(カラーの正式名称は知らない)とかいいな~って思うんですけど、なにしろ高過ぎて現実味がないので(w)ちょっと、みなさんのご意見もいただきたいなと思いまして。

でも、みなさんも、知りたくないですか?

「みんなと一緒がいい」っていうわけではないんだけど、30代の「良い」を探すにも、自分1人の情報収集力では限界があったりするじゃないですか。w

そういう情報をね、シェアしていきませんかー、ってことで、まずは私が質問を設けさせていただくので、ぜひみなさんのお力(情報)をお借りしたいなと。

そんでもって、みなさんからも「これが知りたい」っていうのがあれば、その質問を随時追加していくってどうでしょう?

というわけで、次の記事(明日にでもアップします)に、思いつくまま質問を並べてみますので、平日専用会社のPCからコンニチハしてくださっているそこのあなた様も、休日専用自宅のPCからまったり覗いてくださっているそこのあなた様も、気が向いたら是非回答していただけませんか。^^



みなさまのご協力を、心よりお待ち申し上げております。(最敬礼)




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