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下が教えてくれること

うちには5人のバイトちゃんたちが居まして、

1.リーダーっていうかもはやチーママの風格すら漂う21歳大学生・据え置きちゃん

2.今年春卒業見込みの大学4年生・Sちゃん

3.据え置きちゃんのサークル仲間(他学)B型女子・Tちゃん

4.据え置きちゃんの学校の後輩でヅカファン・Kちゃん

5.幽霊部員Yちゃん

幽霊部員のYちゃんには本業があって、月1回来るか来ないかなので、ほとんどは4人にお願いしております。



私の居る場所は、基本的にそんなに人手の要るところじゃないので、1日につきバイトちゃん1人居れば事足りることが多いんですね。

なもんで、一昨年までは、私の1歳上の人妻バイト女子O川さんが週4で入ってくれ、空いている日を週1バイトで補う、みたいな体制でした。

それは私が入った頃から変わらなくて、そして、O川さんが辞めるまでずっと、1歳上~2歳上の同年代と一緒にやっていた私は、その体制に慣れきっていたのであります。

公私ともに本当に親しくしていたO川さんが辞めたあと、何に戸惑ったかって、


新しく入って来たバイトちゃんたちの若さにです。


っていうか「O川」を「O」で伏せる意味がよく分からない上に変換が面倒なのでもうオオカワさんと言っちゃいますが(「Oかわさん」で変換すると「Oか和讃」と出てくる)

オオカワさんが辞めてすぐに入って来たのは二十歳×2。

私とはもはや一世代離れていて、ことごとく「こうも通じないか…!!!」の毎日でした。

以前にちらっと書きましたけど「かたむすび」を知らないとか。w (「え、かたむすびってもしかして方言??」って思ったんですけど、これ、方言じゃないですよね??)

かたむすびは「象徴」のような話で、

例えば「広瀬香美を知らない」とか「安野モヨコを知らない」とか、「私のリアルタイム」を共有出来ないのは当然だし、そんなのは全然いいんですけど、

なにしろ社会的だったり生活的なことだったりを本当に知らないんですよ。


ハンガーの服の掛け方からして「ええっ!?」って思うような掛け方だったりして、

「いやでも待てよ。服の掛け方なんて私もちゃんと教わったわけじゃないし、もしかしてアッチが本来の掛け方で、私が『普通』だと思ってたこの掛け方が間違ってるのか??」

とか自信すらなくなって来て、わざわざ人に聞きに行ったり。


私は部活もして来なかったので、先輩に教えを受けてそれを後輩に伝える、みたいな経験をしていなかったし、

私生活のコミュニティにおいてはずっと「年少者」の位置にいて、兄さん!姉さん!と上を慕ってばかりで、

「下」に向けての言葉の掛け方や、教え諭し方を全然知らないままに生きて来てしまったんですね。


今の仕事場に関してはオオカワさんまでずっと、1歳、2歳の開きしかなかったので「横並び」のような感じでしたし、

みんなココで出会う前にそれなりに社会経験を経ていた人たちだったので、「エッ!?」みたいな「自分が思う常識」とのズレを感じることなんてなかったっていうか、

その状態が当たり前すぎて、わざわざそこにフォーカスすることすらなかったんです。


なもんで、一世代の開きがこうも影響するなんて全く知らなくて、

オオカワさんが辞めて以来、若いバイトちゃんたちに向けて、

「どう言ったら伝わるんだろう」「どう言えば分かってもらえるんだろう」と、それはそれはもう神経をすり減らす毎日でした。笑 (こうやって笑える日が来るのですね。笑)


いや、だって、仕事内容ならともかく、仕事中にお客様の前でいきなり指の間接ボッキボッキ鳴らされたり、ズルッズル音鳴らしながらずり足で歩かれたりしたときに(両方女の子ですよ!)、

「えー、私、まずそんなところから注意しないとだめですかー!!??」

って途方に暮れましたよ。

そういうのはおうちの教育でなんとかしてくれ!!と。そんなこと言われる方も嫌だろうけど、言う方はもっとやだよ!!と。


そんな風にですね、肩で息をしながら神経をすり減らしていた数ヶ月が過ぎ、当時居たバイトちゃんたちがあんまり入れなくなるっていうんで、新しい子が入って来たんですね。


それが据え置きちゃんなのです。

そして私は、据え置きちゃんの登場を皮切りに、バイトちゃんたちからたくさんのことを学ぶようになりました。


据え置きちゃんは今時にしては珍しい5人姉弟なんですね。

私は私で、80年代でも既に珍しかった4人姉弟なので、その時点で結構親近感が沸いて

「家族多いと1ホールのケーキを8等分しても1人1つずつなんだよね~w しかも子どもの頃はちょっとの大きさの違いでガチのケンカになるんだよね~ww」

とか「家族多いあるある」がきっかけでよく話すようになりました。


うちのバイトちゃんに限った話ではありませんが、みなさんの後輩や部下を2種類に分けるとしたら

「微に入り細に入り説明しなくてもざっと言えば任せられそうな感じのする子」と、

「微に入り細に入りどころか手取り足取り腰取りアシストしても危なっかしくて任せるのが怖い子」がいませんか?


これは私見なんですけど、前者は、「姉弟が多い上に長子でも末っ子でもない子」である場合が多いんですよ。

私、次女なんですけど、弟が二人いるんですけど、だからって自分で自分のことをしっかりしてるなんて思ったことは一度もないんですけど、

「真ん中」って、結構、放っておかれて育てられてきてるから、「一人遊び」が得意だと思うんです。

だからなのか、いい意味で「言わなくても勝手にやってる」子が多いなと、私は感じているんですね。

据え置きちゃんはまさにそんな感じで、「あ、あれお願いしよっかな」と思ったら、もう着手してる、っていうことがすごく多いんです。

これは、3人姉弟で次女の大学4年生Sちゃんも共通しています。



で、この据え置きちゃん、なにしろメールのレスがはやい。

シフトの提出も一番乗り。

とにかくムラなく細かく迅速に「報・連・相」をしてくれるのです。


据え置きちゃんのこのスタンスを受けて、私は初めて「なにごとにおいてもレスがはやいことは信頼に繋がる」のだと学びました。30過ぎて。笑

私は何かにつけてレスが遅くて、だけど、親しい人たちはそれを知っているから、「奈々ちんはそういう人だもんね~w」と大目に見てくれていたし、

私は私で「私、そういう人だから」と甘えきっていた上に開き直っていたんですよ。

だけど、何かをお願いしたときに即座に行動に移してくれること、

人手が足りなそうなときに「この日も出てくれない?」と飛ばした連絡に速やかに返答をくれること。

こういった行動が、いかにその人の信頼に繋がるかというのを、私は据え置きちゃんから教えてもらったんです。


逆に言うと、何かにつけてレスが遅い人には、「たぶん遅いだろうから」とこちらももう期待しないし、最初からお願いすらしなかったりするんですよ。

それを「(面倒なことを頼まれなくて)ラッキー」だと思うのか、「なんで私には任せてくれないんだろう」と残念に思うのかが、その人の「のびしろ」の違いだと思うんです。


うちのバイトちゃんたちは、たまたまなんですけどみんな高学歴で、今のバイトなんてただの「通過点」に過ぎないことはよく分かっているし、そのうちいなくなってしまうことを前提に、私は一緒に仕事をしています。

なので、「今だけ」は「(面倒なことを頼まれなくて)ラッキー」スタンスでも、別にいいと思うんです。

ただ、全国的に見ても名の通った大学に通っていて、そしてこの先、誰もが知る企業に入れる可能性を持っていて、そして運良くそういった仕事に就いた時、

きっと同期もたくさん居る中では、「(面倒なことを頼まれなくて)ラッキー」だと思うような人は、ガン扱いされるんじゃないかなあと私は思うのです。


みんな同じお給料で入っているのに、仕事量に違いがあったら、それは不公平ですよね。

頼れるからこそなんですが、仕事を回されている人は「給料同じなのに私ばっかり仕事回されてて、なんであの子は定時で帰ってんの?」って思ってしまいますよねえ。

だけど私は言いたい。見る人は見てるから!!!そして、その人に対する気持ちも、全然違うから!


そして、「あれ?なんか私、仕事あんまりまわされてないな」と感じる人は、それを「ラッキー」と思うんじゃなくて、

「なんで?」ってちょっと省みる必要、もっと言うなら、恥じる必要すらあると思うんです。


まあ、はやいうちに結婚して仕事からも離れるつもりでいるのなら、それでもいいんじゃないかなと思いますが(会社にとっては迷惑な話ですけど)、

だけどこのご時世、「自分の仕事」があったほうが、それが「拠り所」になることを、私はほんとに年々感じているので(笑)、

仕事の熱意はあらわにしていた方が、選択肢が広がると、私は思うようになりました。


私は、据え置きちゃんを見て、30を過ぎてようやく「なにごとにおいてもレスがはやいことは信頼に繋がる」というのを知って、

それ以来、「なにごとにおいてもレスをはやくする」を目標にするようになったんですね。


っていう話を、こないだ里帰り中にあいちんに話したら(このとき)、

たぶん誰よりも私のレスの遅さを知っている(そして被害に遭っている)あいちんは「えええ!!!!??あの奈々ちんが!!!」ってめっちゃ驚いていて、

そんな話もしたせいで、たぶんこういうふうにブログに書いてくれたんだと思います。笑

(あいちんありがとね!♡^^♡)


んで、うちのバイトちゃんたち、5人も居ますから個性もさまざまで、

据え置きちゃんのようにレスのはやい子もいれば、

良くも悪くもマイペースなB型Tちゃんのような子も居るんです。笑


それこそ、私が今までさんざん大目に見て来てもらっていたように、

Tちゃんに関しても、もともと友達である据え置きちゃんも「Tはそういう子なんで 笑」と言っているし、

Tちゃんを見ていると、私の身にも覚えがありすぎて、自分を見ているような気になるのですが、

今年のお正月休みが明ける前に、バイトちゃんたち全員に「つうしんぼ」のようなメールを送ったんです。


その中で、彼女たちの各々の長所・改善点とともに、

私は、すべてにおいて「レスをはやくすると信頼につながる」というのを、30過をぎてバイトちゃんから教わったこと、

「私はそういう人だから」と甘えて30過ぎまで生きてきてしまったこと、

そのせいでたくさんの人に迷惑をかけてきてしまったこと、

「マイペース」は一つの個性だけれども、

習慣にすると苦じゃなくなってくるから、その習慣づけははやいにこしたことないと思う、よー?みたいな内容を伝えたんですね。


それだけじゃなくて、以来、「GJ!!(グッジョブ)」と思うことがあったら「おおげさ?」と思うくらいの温度で即伝えるようになったし、

「それはちょっとNGだな」と思うことがあったらものすごく言葉を選んで(w)即伝えるようになったんですけど、

そうやって密にコミュニケーションをとるようになってから、スルスルと歯車がまわりはじめたような手応えをね、感じるようになったんですよ。


それにですね、もともと地頭の良い子たちなので、「しくみ」を伝えると理解してもらいやすいんですよね。

単に「これこうやっといて」って伝えるんじゃなくて

「なんでそうやってもらうかというとね、○○だと□□だからだよ」みたいなふうに説明すると、「なるほど」って分かってもらえます。


そうそう。

ワンジェネレーション年の開きのある彼女たちと触れ合い始めて最初に思ったのは

「ゆとり教育」という言葉は、それを生きて来た人たちと、それらと接する大人の、共通のエクスキューズなのだな、っていうことだったんですよ。

「イラアアー!!!」っときた大人たちが、「あいつらゆとりだからな…」で自分を鎮めるためのエクスキューズであり、

理解が出来ない叱責をされたゆとり世代が「だってわたしたちゆとりだし」と気持ちをおさめるためのエクスキューズなんじゃないかなと。

少なくとも私はそう感じて、そしてそれって「不器用」だとか「人見知り」とか「シャイ」とかとも通じるものがあるなあって思ったんです。

あ、あとレスの遅い「マイペース」もそうです。笑


被害を被った人(というと大げさですが)が、その気持ちを鎮めるために

「まあ、あの人不器用(人見知り・シャイ・マイペース)だからな…」って「落としどころ」としてそれらの言葉を活用する分にはいいと思うんですが、

自分から「だって私不器用(人見知り・シャイ・マイペース)なんだもん」を盾にするのはもはや「攻撃」だし、

それやっていいのは若いときだけだなあと思うようになったんです。


不器用だったり人見知りだったりする子を見ると、その子の心中は「うん。わかる。そうなっちゃうよね。だって照れるもんね」とかって、私もそうだからとってもよく分かるんです。

ただ、そうやって、「いつまで周囲に察してもらう立場でいるのかな」とも、思うようになったんですよ。


先日、10年来の不良中年Mさんにソンくんを紹介した時()、

ソンくんは自分の立ち位置を指して「僕はまだ、言うなれば二流なんです。一流にはなれていないんです」と言っていたんですね。

そのときに、Mさんが

「一流かどうかを決めるのは、自分じゃなくて人だからね」

って言っていて、それがすごく印象に残ったんですよ。


これ、若干切ない(w)、ケムマキさんと付き合い出したときの日記からのコピペなんですけど


ちょっと話逸れるけど、なんかあたし「ありのままのあなたが好き」とか「ありのままの自分を好きでいてくれる人が好き」とか浅瀬で言っちゃう人が好きじゃなかったんですよ。

例えばですね、本当にその人が好きで、その人のすっぴんだから好き、って心から思ってる人はいいんだけど、ひとくくりで「女の子のすっぴんが好き」とか、なんかそれほどの愛の地盤もなく「お前のすっぴんが好き」って言っちゃう男を見ると、それ「すっぴん」っていう「事実」に萌えてるだけじゃねーかとか思って(「生足」萌えとかもその部類だと私は思っている)、

しかもなんか「すっぴんを許容できる自分」アピールにも見えて、軽はずみなこと言ってんじゃねーよとか思ってたんですよ。

だから結構ファックザありのまま派だったんですけど、でも「求められるありのまま」とか「受け入れてほしいありのまま」って、そういうことじゃないなって思うようになった。

だらしなくても許してほしい、っていう怠惰から来る「ありのままの私を好きでいてね」は、「ありのまま」っていう言葉をていよく利用して結局その人(相手)をナメてるじゃないですか。

でも本当に受け入れてほしいありのままって、お風呂に入る、洗濯をする、ゴミを捨てる、寝て起きて働く、みたいな、本当に当たり前のことを当たり前にやってる健全な状態なんじゃないかと思うようになったんですね。

だからこの「ありのまま」っていう言葉に対して妙にアレルギーがあったこととか、この言葉が持つ本当の意味ってなんだろうってことをすごく考えるようになった。

女の子はこうしたほうがいいよ、とか、ひとくくりで言われるのがすごく嫌いなんですよ。

あなたにはこうしてほしい、だったら聞くし努力もするし応えたいって思う。

そう提案してきたその人のことが本当に好きで、自分も本当にそうしたいと思う動機が発生することは、人を好きになった時に生じる自然な感覚だと思うから、

そういう努力は「ありのまま」部類に入るんじゃないかって思うようになったのと同時に、

それでもやっぱりうまくいかなくて、期待に応えることができなくても、そんなあなたでも好きですよ、って思ってもらえたり思えることが、ありのままを受け入れるってことなんじゃないかなあと。


この「ありのまま」とゆとり・不器用・人見知り・シャイ・マイペース(ほかにもあると思う)って全部共通していて、

これらの言葉に自分を当てはめて甘えてしまうのは、それらの言葉をていよく利用して結局その人(相手)をナメていたり、自分が怠惰なだけだなと。

人見知りだったり不器用だったりの自覚があるのなら、まずはどうにかそれらが改善出来るように努力すべきで、

人見知りを克服したかったり、不器用な自分から脱却したくて、頑張って、努力して、それでもうまくいかなかったときに、

そこで初めて「自分以外の人」が「不器用だもんねえ」って、「でも頑張ってることは知ってるよ」って思ってもらったり思われるべきなんじゃないかなあと、最近思うようになったのです。

「一流」っていうのを、自分ではなく、他の人が決めるのと同じように。


そんでね、実際、「私人見知りだから」とか「不器用だから」とか言ってしまうと、本当にそうなっちゃうんですよね。

なので、極力そう言わないようにしよう、そう思わないようにしよう、って、思うようになりましたねえ。

なんだったら「私、器用!」「私、恥知らず!!」とか思うように努力しています。笑


そう思うようになったり、気づかせてくれたのが、全部バイトちゃんたちなんですよ。

下の子に教えられる機会は本当に多くて、今回だけでもこんなに長くなってしまったので、別の話をまたの機会に書かせてください。


●追記●
書きました。




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