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象徴

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ちょっとオトメなことを言っていいですか。

新しい彼氏が出来たらまずすることって、みんな、ありませんか?

例えば、専用送受信メールフォルダを作成するとか、専用着信音を設定するとか、docomoの「ゆうゆうコール」に新彼氏の番号を登録するとか。

おおぉぉ…。自分で書いといてなんだけど、どんぶりいっぱいのマカロンを全部口の中に押し込まれたようなこの感覚は何だ。

まあ、そんな機会はとんと御無沙汰している&記憶がかなり遠のいているので、遠い昔、彼氏が出来た!ヽ(●´∀`●)ノなんてときにはたぶんもっと色々(余計なことも)やってたんだろうけど、思い出せる主なTO DOはそのくらい。

なんですけど、忘れちゃならない大仕事がもうひとつある。それは、


SATCをseason1の最初から見せること。


「わたしもそうしてるー!!」という方なら分かると思うのですが、この作業、結構大変。

まず、「ガールズムービー」という印象が強いので(っていうかまあ、そうなんだけど)、すすめたところで「見る気がしない」と一蹴される。

自分自身、もう何度も見てるんだけど、「わたしも一緒に見るから!」と説得して実際にテレビの前に座らせるまでにかなりの時間がかかる。

そんでもって、見返すたびに思うんですが、やっぱり最初の方はストーリーおよびキャラクターの指針が定まっていないのか手さぐり感が否めなくて、SATCフリークのわたしですら見ててダレる。

なので、当然SATCビギナーの相手には「これのどこが面白いの?」的な反応をされ、「もういい、ギブ」って席立たれそうになるんだけど、「徐々に面白くなるから!」と諭しながら、自転車の補助輪のように支えつつ励ましつつ、ダルくて逃げだしそうになってる彼氏を説得して無理やりにでも見せ続ける。

というのが毎度毎度の大仕事なのです。


だけどそれを通り過ぎてしまえばあとはもうこっちのもの。

わざわざ一緒に並んで見なくとも、相手の方から「はやく続き見せて!」と言ってくるか、もしくは、「続き貸して!」と言ってきたりするようになる。

まだSATCが完結してなかった頃、つまりはまだシーズンごとにDVDが発売されてた頃なんて、発売日当日の夕方に彼氏の方から「DVD買ったからね!」などという電話がかかってきたり、完結前に別れてしまった人の家に、随分後になって残ってた荷物を取りに行ったら(哀愁)、自分でDVD揃えているのを目撃、なんていうこともありました。


いかん。SATCのことになるとついつい長文になってしまいます。

10月27日に、待ちに待ってたSATC2のDVDが発売されまして、コレクターズエディションには「ボーナスディスク」なるものがついてるんだけど、このボーナスディスク、SATCファンなら必見です。

ボーナスディスクでは主演のサラ・ジェシカ・パーカーや、監督のマイケル・パトリック・キングを筆頭にした製作者・出演者がSATCについて語ってるんですけど、

インタビューのどこを切り取っても、製作陣のチームワークの強固さや、作品・キャラクターに対する愛情があふれてて、映画本編よりも涙を誘うのですよ、これが。

なかでも印象的だったのは、SATCの中で欠かせない人物、スタイリストであるパトリシア・フィールド


衣装を決める時は

登場人物がその服を着る理由を考えるの

衣装には物語がなくてはいけないわ



という言葉。

SATCが世の中に見せた30代独身女性たちの姿は、確かにそれだけで女性の共感を誘うけど、でも、あの「世界観」になんの「ときめき」も盛り込まれていなかったら、「共感」はできても「憧れ」は抱けない。

あの世界観のときめきの多くを担っていたのは、登場人物たちのスタイリングにほかならず、「SATCの服飾史」が、世界中のマーケットと世界中の女心に及ぼした影響は計り知れない。って言ってもおおげさじゃないですよね?

「衣装には物語がなくてはいけない」とパトリシアが語るように、SATCで見るスタイリングには、こういう場でこういう服を着る、というTPOは大前提のこと、

登場人物のキャラクター性、そのキャラクターの「心意気」や「心情」すら反映されていて、その姿が物語に彩りと奥行きと、何より輝きを与えていたと思うのです。

だからこんなにもドキドキして憧れて夢中にさせられて、いつまでたってもSATCはわたしの中で色あせてくれない。困っちゃうくらいに。w

Perfumeで言うところのMIKIKO先生のように、パトリシア・フィールドは本当にSATCにとって必要不可欠かつ唯一無二の存在。



Patricia Field



ともすれば「魔女みたい」だと揶揄されそうなファンキーでイリュージョンめいた出で立ちで、本人のスタイリングはもちろんのこと、手掛けるスタイリングも御年68とは思えません。

パトリシア自身は随分ファンキーな格好をしているけど、例えばSATCでのシャーロットの衣装は親受けしそうなコンサバルックだし、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープは、近寄りがたいほどにシックで格好良い。

もうほとんど忘れてしまったので小声でしか言えませんが、一応、ほんとに一応、服飾デザイン科時代には「服飾史」が必修科目だったので、なんとなーくの知識はあるんだけど、パトリシア・フィールドの頭には、膨大な「服飾史」に加え、一つのスタイルに付随する、あるいは派生する、当時の美術・音楽・文学・映画なんかの時代背景も入ってるんだろうなあっていう、計り知れない奥行きを感じて畏怖してしまうほどです。

ハイブランドのオートクチュールやプレタポルテから、例えるなら109で展開されてるようなジャンクなアイテム、名もないヴィンテージまでもを自由自在に操るスタイリングは、本当に魔法のようで、わたしはそんな彼女の「魔法」に敬意を払って「魔女」と呼びたい。

あんなにファンキーな出で立ちでありながら、頭の中にはファッション内外の膨大な知識が入っていて、それらを踏まえて魔法のようなスタイリングを施す、なんてめちゃくちゃかっこいいではありませんか。

男子には分かってもらえなさそうだけど、わたしはパトリシアのような、ファンキーでパワフルで自由でそしてスマートな年の取り方に、すごく憧れます。


で、だ。

わたしの中でパトリシア・フィールドと同じような魅力を感じるのが「光合成女子」発言で話題の湯山玲子さんなんですよねえ。

わたし、テレビどころかustすら見ていないので、ウワサの「シンデレラ画報」での御活躍も、のちのちネットで拾い食い(コレ)(追記:リンク切れしてました)して知った。

だからいまだに「動く湯山玲子」を見たことはなく、わたしの場合は野宮真貴さんのブログで湯山さんの存在を知って、それで興味を持って著作を買ってみたのがはじまりです。

湯山さんのエッセイはユーモアがあってテンポがよく、とても読みやすいのですが、ただ面白くて読みやすいというだけでなくて「そこきますか!」な焦点の当て方や、ユニークでいてハッとする見解には驚かされるばかりだし、

散りばめられた「カケラ」たちがそれぞれ多くの情報を内包しているとうかがい知れる、重量感と安定感があるのです。

相当機知に富んだ方なんだろうなあ、というのがにじみ出ている湯山さんの文章は、足腰が強く、それ故行動範囲が広く、大河ロマンスペクタクルのような男らしさを感じさせつつ、自分以外誰も気にしちゃいないけど譲れないアイラインの入れ方はこれ!みたいな細かい女性らしさも感じさせる。

パトリシアと共通しているのは、湯山さんもファンキーでパワフルで自由でスマートで、そしてとても遊び心があると言うところ。

とってもオススメなのでぜひ一度読んでみてほしい湯山玲子さんの本。

特に好きなのは「女装する女」かな。

一番右の「ビジネス...」は、別にビジネスの参考にしようと思って買ったわけではないのですが(そんな野望はない 笑)、読み物としてとても面白かったです。

「女一人寿司」に関しては、わたし一人で寿司食べに行ったりするのでタイトルだけでもシンパシー。w


  



著作を読んで面白い人だなあとは思っていたけど、
その後に知った「光合成女子」の発言でますます好きになった。(笑)


ちなみにわたしも光合成女子です。(キリッ


●2015.05.11追記●
とか言ってた2011年11月。
まさかその翌月に、ご本人にお会い出来るなどとは全く思っておりませんでした。

流星群


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