スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「安心」処方

20090205_4.jpg
いちばんぼーしみーつけたー


藪から棒にBFの話で申し訳ないのですが、

あたしのBF、超不定期。その上、BF痛が超ひどいので、十何年の付き合いでありながら、いまだに折り合いが悪く、うまいこと共存出来てない。しばしば「異常か?」と不安になる。

なので、あたしは最低でも半年に1回はうぃめんずくりにっくへと足を運ぶようにしている。
何か気になることがある時というのも足を運ぶ動機になるけど、あたしの場合は「安心」を処方してもらうことを目的にしている。
生々しかったらごめん。としか言いようがないけど、仮に、「ついこないだ行った」って時だったとしても、誰かと別れてしまったとか、誰かと付き合うことになりそうって時は、「次」へ行く準備として、自分と相手のために検診を受ける。というのがマイポリスン(←※ポリシー)であり、これも一つのオトメンテナンスだと思っている。

で、まあ、年も明けたことだし、前回行ってから数か月が経つし、そろそろ行っとくかー、くらいの軽い気持ちで、1月、うぃめんずくりにっくへ行ってきたわけですよ。

一度病院に行ったら異常があってもなくてもいろいろと検査してもらうようにしているので、内容によってはその場で結果がわからないものもあり、1週間ほど待たなければならなかったりする。

で、それから約1週間後、仕事中に病院から電話がかかってきた。

検査の結果が出ると電話でお知らせしてくれるところもあるので、まあ、結果が出たんだろうなーと思いつつ、その時は出られなかったので、あとから留守電を聞いてみた。



ら。



「奈々様、先日行いました検査の結果が出たのですが、

詳しい検査が必要になりましたので

至急ご来院ください」













(゜Д゜)アガ。













なんともホラーなメッセージ。

ソッコーで病院に折り返し電話。



結論から言うと、

子宮癌の「擬陽性」が出てしまってる、とのこと。

つーても、

言ったらなんだが、その病院、かなり「場末」た感じの病院。

言ったらなんだが、この不景気。



あんまり深刻にはとらえていなかった。(真意を行間にパウチ)



しかしまあ、とりあえず、詳しい話を聞いてみようと思い、後日また病院へ行ってきた。



ら。



その、陽性とか陰性とかっての、5段階評価で、「1」に近ければ近いほどシロで、当然、「5」に近ければ近いほどクロなんだけど、昨年5月に同じような検査をしたときには5段階評価で「1」と出ていた検査結果が、今回は「3」になってて、なんというかまあ、アイタタな事態であることはなんとなく分かった。

こりゃちょっとちゃんと考えなきゃいけなかったな…と思いつつ、先生から話を聞いてたら、「若い人は進行が速いから」みたいなことを皮切りに、「歌手の、ほらなんだっけあの子、○○病院で自殺しちゃったもんねえ…」

…先生、その話題、今要りますか?(プチ殺意)

子宮癌の検査して、念のためHPVってのの検査もして、家計を圧迫する医療費(2万超)を支払って、なんだかぼんやりしながら病院をあとにする。




電車に乗り、最寄駅に降り立ってからも、頭の中に膜が張ってる感じで自宅までの道のりをぼけーっと歩く。

次の角曲がったら家、ってとこで、なんとなく空見上げたら広くて綺麗で

あー…世界は美しいなあー

と思った瞬間、頭に張ってた膜が唐突にぶちんってはじけて、視界が揺れた。

地面の上にぼったぼった落ちていく涙を見て

「あ、あたし、今ショック受けてるのか」

と時間差で思い知る。

家に帰りついたら歯止めがきかなくなって、果たしていつぶりなのか思い出せないくらいに声出して泣いた。



「擬陽性」と言われただけで、まだちゃんとした結果も出てないのに、こんなことぐるぐる考えるって、被害妄想もいいとこで、きっと、とんだフライングなんだろうとも思う。

だけど、

考えずにはいられなかった。

今日まで見れてた美しい世界が、明日になったら見れなくなるかもしれないということ

今日まで会えてた大好きな人たちに、明日になったら会えなくなるかもしれないということ

当たり前にあると思っていた「明日」が、なくなってしまうかもしれないということ。

この先の望みが断たれてしまうかもしれないなんて、何の実感もわかなくて、当然だけど把握なんて出来なくて、だからこそ訳も分からず恐ろしかった。

だけど、断たれてしまうかもしれない「この先」に対してよりも、自分が今までどれだけ素晴らしくて居心地のいい場所にいたのか、っていう「これまで」のことに思いが巡らされて、涙が止まらなかった。

特別美人じゃないとか、特別賢くないとか、特別豊かじゃないとか、そんなのはどうでも良くて、大好きな人が居て、大好きな友達が居て、見守ってくれる家族や指針にしたい素敵な大人達が居て、決して大勢ではないけど、あたしのことを好きで居てくれる人や、必要としてくれてる人だって居て、その人たちが作ってくれた居心地の良い場所があって、それがどれだけ幸福なことなのか、って考えた。

そして、あたしは、果たしてそれらをどのくらい大事に大切にしてきたのかを考えた。

全然、足りてないと思う。

幸福に見合うだけの感謝には、いたっていなかったと思う。

とんだ自己憐憫かもしれないけど、とんだ自己陶酔かもしれないけど、大事な人たちや守りたい場所の大切さについて考えざるをえなかった。もっと、ちゃんと、丁寧に生きたいと思った。

自分で、自分のこと、「悩み事がある時は、親しい人たちにつるっと言えるタイプ」だと思ってたんだけど、そうでもない時もあるんだなってことを、今回初めて知った。
結果が出る前にこのことを話したのは、あいちんと、駆け込み寺的存在の人だけ。
余計な心配をかけたくなくて、家族にも、他の友達にも言えなかった。

それが器用なことなのか不器用なことなのかは分からないし、あとで報告したら「なんですぐ言わないの!?」って言われそうな気もするんだけど、あたしの立場になったらみんな同じ選択をすると思わん?(>モロモロに対して私信)

普段、あいちんと話してる時にあたしが泣き出してしまうと、あいちんに伝染してあいちんまで泣き出す、という現象が鉄板で起きてしまうんだけど、今回はたぶん、あいちんが相当気遣って相当我慢してくれて、

目の中にぷよぷよ住んでない?

ってくらいに目ぇうるっうるさせながら、ただただ励ましの言葉をかけてくれていた姿に逆に胸を打たれてしまった。
心配して、あたしのかわりにいろいろ調べてくれて、新しい情報を得るたびに教えてくれた。あいちんの言葉選びからして、あたしの不安を煽るような情報は、うまくはじいてくれてることも分かった。
あいちんのおかげで、だいぶ気持ちが楽になった。
あいちん、いつもありがとう。




結果が出るまでの約2週間、絶対大丈夫!って確信を持てたり、唐突に絶望的な気持ちになったり、なんか開き直ったり、かと思えば突然に思考停止したりで、それはもう、部屋も心もカオスと化していました。

で、どうだったのかと言うと、

まだヤエちゃん(奈々ママ)にも言ってないのに、ここに書くのってどうなのかなあ?…とも思ったんだけど電話で、何て言って伝えればいいのか分からないので、逆にこの場を借りちゃおうかなーと。



先に言っておくと、子宮癌ではなかった。

ので、まず、安心して、ヤエちゃん。(読んでんのかな)

んだけど、












奈々っぺ、要手術の要入院です☆タハー!!(ノ∀`*)ゝ













………orz












いや、いいんだ。それは。(いいんだ)

あたしは別に何でもない時に、習慣として婦人科に行って発覚したから、むしろラッキーだったと思ってる。

思うようにしてる。

当然、本音は別だ!!

アンネ・フランクじゃねーんだ!!!

まあでも、憂いてたって仕方ないですから。

憂いている時間に生産性がないことは分かってるから。

ここのところいろいろと雑音も多かったけど、この2週間のカオスを考えたら、それこそ雑音に過ぎなくて、鼻くそのような憂いだった。おっと下品で失礼。
生きるか死ぬかを考えたら、たいがいの悩みごとは唐突に規模が縮小されます。ナリをひそめます。
カオス週間の中で、一番絶望的な状態になってる時はチャリに乗って246(国道)でも走りながら誰かれ構わず「バーカバーカバーーーーカ!!!!!!」って言って疾走してやりたいくらいに壊れてたけど(※大人なのでやってません)、逆に今は菩薩のような心境だ。今あたし、世田谷区民の中で一番モナリザスマイルがうまいかもしれない。



結果が出たの、まさに昨日なんだけど、あいちんに報告したら、家まで来てくれた。
玄関であいちんを迎えたとき、開口一番

「愛子が居てよかったやろー!!」

って言いながら手土産のワイン掲げて見せたあいちん。

あいちん指さしながら、世界中に

「この人、あたしの友達!!」

って言いたい気分だった。



20090215_3.jpg
あいちん後頭部。




あいちん土産の白ワイン飲みながら、しっぽりと

「子宮が正常に機能してるうちに子供産んでおいたほうがいいのかもなーって思った」

みたいな話を泣き笑い感覚であたしがしていたら、

「奈々ちんに子宮がなくなって、だけどどうしても子供が欲しいって言ったら、あたしかわりに産めるっちゃけど、自分が産めなくなるかもって状況になっても、あたしは欲しいって思わんけん、ってことは、あたし自身はほんとに欲しくないっちゃろうなって思う」

あいちんは「自分は結局子供欲しくない」を核として伝えようとしてたんだけど、あたしはそれよりも、「奈々ちんが子供欲しいって言ったらかわりに産む」ってことを、あいちんがあまりにもナチュラルに、当然のことのように言ってのけたことに対して目を見張った。と同時に、あたしは本当に、この、中野愛子という人を愛してると思った。愛されてるとも思った。そう思ったらまた泣けて来て、二人で目から大粒のぷよぷよをぼとぼと落とす。

「ばよえーん」の嵐。


同じく、今日あいちんと話したこと。

年をとるにつれて、大事な人が本当に増えた。

今よりももっと幼かった頃、仰ぎ見る大人たちが忙しく見えたのは、あたしたちよりも格段に大事な人が多かったからなんだなって思うようになった。
自分に時間があてがわれないことに対してしゅんとすることもあったけど、大事な人が増えればそれぞれにあてがう時間もあたしたち以上に必要なわけで、それって普通に考えて仕方ない、ってことが、ようやく分かりはじめてきた。




いやしかし、検査結果が出るまでの約2週間、赤ペン先生のとこで久々に聞いた「Always」がやたら胸に沁みて、今更ながらiTunesで買ってしまった。

●光永亮太 - Always
光永亮太 - Always - EP - Always

「いつまでこのまま こんなふうに二人

遠く映えるオレンジを 見つめられるだろう」

ってとことか、そりゃあもう、たまんなかったっす。






2009.02.17 am 05:00過ぎ。撮りたてほやほや。

R-18の中でやたらと寝顔晒されてるあいちん。
20090215_2.jpg
今もあたしの真後ろで寝息立ててます。



Xデーのために用意してたピエールエルメのチョコレートがまさかの「甘いもの嫌い」のせいで自分用になった。
ということを除けば、いつもと変わらず元気に楽しく笑って暮らしてるので、リアル友人知人、もちろん普段からR-18を読んでくださってる方も、心配しないでくださいね。
有効なアドバイスを急いで伝えてくれた和可ちゃん、この場を借りてありがとう!!


あたしが声を大にして言いたいのは、とりあえず

女子なら定期的に検査を受けに行った方がいいよ、ってこと。

検査して損することってひとつもないよ。

異常が発覚したんなら治療すればいいんだし

異常がないならそれにこしたことはないし。

どっちにしても

「安心」

を処方してもらいに行きましょ。





余談。

結果聞きに行ったら、また例の医師が

「同じ時期に3人、あなたと同じ検査してねえ。全部、今日結果が出たんだけど、あなただけ引っかかっちゃってねえ?」

だから、先生、その話題、今要る?ねえ、要る??(殺意増量中)



この医者…





いつかタイマン申し込んでやる。




banner_11.gif 


rankingbanner05.gif



今回の日記、自分的に「激重」で書きたかったわけじゃないので、出来るだけさらーっと流して書いたつもりなのですが(の割に超長文ですが)そのせいで配慮の足りない箇所があったとしたならばお詫び申し上げます。

最後まで読んでくれてありがとう。


関連記事
●過去ログランダム表示●



●愛用品ログ一覧●

fc2blog_20141114011140e3d.jpgfc2blog_20131215083012ca2.jpg
fc2blog_20150213013703f08.jpgfc2blog_201502101300178da.jpgfc2blog_20131222133640db6.jpgfc2blog_201311011114277ba.jpg
fc2blog_20131105124305216.jpgfc2blog_201311180228231b1.jpgfc2blog_20140401035020166.jpgfc2blog_20140419115949bdb.jpg
fc2blog_201311041253183ac.jpgfc2blog_20131104125241c83.jpgfc2blog_201311011115436b2.jpgfc2blog_20131101111556736.jpg
fc2blog_201311051132592b6.jpgfc2blog_20131101124245813.jpgfc2blog_201401071218522a5.jpgfc2blog_201311011241517f7.jpg
fc2blog_201311011242226d3.jpgfc2blog_201401111255144ca.jpgfc2blog_2013112812265944b.jpgfc2blog_20140408054901db4.jpg
fc2blog_20140505162514765.jpgfc2blog_20131119022911a17.jpgfc2blog_20131123141106243.jpgfc2blog_2013110612513398a.jpg
search
profile

奈々

Author:奈々
82年製。

instagram @18nana
Twitter @r18nana_2

「30代なに着る?」アンケート。
ads
楽天
all categories/all archives
 
calendar
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
links
このブログをリンクに追加する
R






                          
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。