久しぶりに映像関連カテゴリに属するお話です。
最近見た映画は「シンシティ」と「私の頭の中の消しゴム」。
シンシティは地元の親友Yちゃんが遊びに来ていたときに一緒に見に行きました。
ブルースウィルス、ミッキーローク、ジョシュハーネット、イライジャウッド、ジェシカルバ、ブリタニーマーフィー、デヴォン青木などなど錚々たるメンバー(順不同)が集結した映画。
原作は同名の人気のコミック。(フランク・ミラー 著)
映画化を拒んでいたフランクミラーを口説き落として作られた映画で、フランクミラーはロバートロドリゲスと共に「監督」としても参加しています。(「特別監督」としてタランティーノもクレジットされています)
が、映画1作品につき監督は1人、と映画監督協会からクレームが来たらしく、ロバートロドリゲスは映画監督協会を脱会してまでこの映画を作ったそうです。だからロドリゲスは今後メジャーで映画を作ることが出来なくなったとか。
で、肝心の内容ですが「シンシティ」という街を舞台に3人の男達がそれぞれ自分の守りたい人の為に戦う、みたいな話。(平たく言い過ぎてますが)
舞台となった「シンシティ」みたいに、その街だけで通用する独自のルールがあって、なおかつそのルールをもとに危ういながらも平衡を保ち、めちゃくちゃなようでいてその街なりの秩序が守られている、みたいなのって他の作品でも見たことがあるような気がするんですが、それが何だったのか思い出せないんですよね。
「この街は他の街と違う」とか「この街は特別」みたい感じの作品って他にもありませんでしたっけ。なんだったかなー。(もしかしてSATC?んなわけないか)
だから何て言うか「目新しい」感じはしませんでした。
内容はとにかくバイオレンス。全編モノクロってところがオブラートの役割を果たしていたように思います。
あれがカラーだったら…と考えるとグロイYO…。
ていうか、後でキャストの名前を見ていて「イライジャウッドって誰だっけ…」ってスカポンタンなこと思ってたらアレね!「ロードオブザリング」の「フロド」ね!(あと最近気付いたけどこの人「ディープインパクト」に出てたんですね。この間テレビで見て気付きました)
けどイライジャウッドって何役で出てたっけ?って思ったら、
これがイライジャウッドだったっっ!!!

「ケヴィン」という役で出てくるんですが、この人が一番怖かった…。薄ら寒いものを感じさせるキャラクターです。
この役は最初ディカプリオがやるはずだったけどあまりにも悪役なので降板したという噂もあるそうです。
だからってイライジャウッド?イライジャウッドすげえよ。
無名の新人とかならまだしも、ロードオブザリングで一躍有名になった人が演じるにはすごく勇気の要る役だったのではないかと思います。
例えるなら「冬彦さん」みたいなもんですよ。(佐野史郎は無名だったけども)
なんだか要領を得ない感想になってしまって申し訳ありませんが、なんていうか説明の難しい映画でした。
別につまらないっていうわけじゃなかったけど、ジョシュハーネットの役が最後までよく分からなかったり、ていうかそもそもオープニングからの繋がりがよく分からなくて全体的にちょっと説明不足な感じが否めなかったような気もします。
ビデオでよかったかな、というのが正直な感想。
だけどジェシカアルバは本当に可愛かった。あとシンシティを拠点にしているコールガール集団も凛としててパワフルでそれでいてスマートで、そして当然ながらセクシーで格好良かったです。
コールガールたちの姿はカラーで見たかったような気もします。
あとブリタニーマーフィーってなんか毎回役がちょっと似てる。
「8マイル」にしても「サイドウォークオブニューヨーク」とかにしても蓮っ葉っつーか悪く言うとアバズレみたいな役が多いのでちょっと品のない印象が強いです。(「ジャストマリッジ」ではお嬢さんの役みたいだったけど)
ちなみに、この「シンシティ」は「王様のブランチ」情報によると、原作コミックが脚本になっていたので脚本が存在しなかったとか。
コミックに登場するシーンが映画でもそのまま活用されていたりするらしいです。
そしてお次はこちら。先週の日曜日に見てきました。

告知CMを見かけるようになってからすっごく見たかった映画。
CMだけで涙を誘いますよね。
ソン・イェジン演じる社長令嬢のスジンとチョン・ウソン演じる大工のチョルスが出会って結婚するんですが、二人で居るシーンがほんっっとに幸せそうで、スジン役のソン・イェジェンは顔の造作的な可愛さと言うよりもその「幸せそう」な顔がほんっっっっっとに可愛いかったです。
事前情報でなんとなくのあらすじは知っていたのですが、それを知っていたせいで二人の幸せそうなシーンでも涙が溢れてしまいました。(完全にフライング)
「頭の中の消しゴム」というタイトルの通り、スジンはある病気のせいで時間が経つほど記憶が曖昧になっていきます。
曖昧になってからの二人のやりとりが本当に本当に切ない。
スジンの病状を見るのも切ないけど、病気が進行していくスジンと接するチョルスの姿は胸を突くものがあります。
私は感動ものに弱いので当然ながら号泣してたんですが、同居人は全く泣かない人なんですね。付き合ってから丸2年が経ちますが彼の涙を見たことは一度もなく、本人も「感動して泣いたことない」と言ってました。
そして2年も一緒にいれば大体の性格は分かるので、私の方も「この人の涙を見ることってこの先あるのかなー。なさそうだなー。あるとしたらあたしが死ぬときくらいかなー」(縁起でもない。ていうかそれじゃ死んでも見れねーし)とか思ってたんですが、なんとこの映画見て泣いてたYO!!!!!!!!!!
ほんっっっっとにびっくりしました。
映画の中で最も泣けるシーンに差し掛かったとき、私はもースクリーンが見えないくらい号泣してたんですね。そしたら横で「ずっ」って音がして「?」って思って隣を見たら同居人の目尻が濡れてるじゃありませんか!!!!!!
思うに、この映画の中で記憶を失っていくのが女性で、それを目の当たりにするのが男性だったからだと思うんですよね。
目の前にいても、自分の事を忘れられるのは取り残されていくようなものじゃないですか。それを男性が演じていたから普段泣かない同居人の心をも動かしてしまったんではないかと思います。
愛する人に先立たれたときなんかも、女性より男性の方が精神的に堪えるって言いますもんね。
見終わったあとも同居人は「せつないよ。この映画はほんと切ないよ」と何度も言っておりました。
や、もーほんと切ないです。でもね、見終わったあと切なさで絶望的になるわけではなくて、切ないけど一筋の光のような物が見えて終わると言うか、「ちょっと救われる」感じです。
DVD出たら買おう!と思ったくらいいい映画でした。
↓こわくて見れないブログランキングはこちら↓

↓同じく(リニューアルしたみたいです。)↓
